日本海事協会の安全管理証書をとった中国の船舶管理会社との協力を通じて、海上、陸上共に安全管理体制を確立して、安全第一との社員全員の共通認識を持ち、ルールを厳守し事故防止に向けて予防対策を励行し、日々無事故・無災害での業務遂行に更なる努力を続けております。 乗船前には、船長、1等航海士、機関長をはじめ、乗組員全員を対象に、安全運航に関する社員教育を行っております。必要に応じて、海務監督が訪船し、船内でセミナーやトレーニングを実施して、船員のレベル向上や標準化に取り組んでいます。
陸上オペレーション部門や、船舶管理部門は、昼間が勿論、夜間緊急時にも本船をサポートできるよう、365日24時間体制でスタンバイしております。海上輸送の安全に関する情報連絡体制を確立し、社内における情報の共有化しております。
スムーズな積揚・航海と本船良いコンディションの維持及び人・貨物・船の安全を確保するため、定期的な点検、エンジンの整備、各機関の整備はPMS (Planned Maintenance System) により管理されて、的確に整備・交換を実施しております。
当社はSOLAS(海上人命安全条約)の規定に基づき、厳格な管理規範を定めました。船舶管理会社はNKが発行したDOCを取得し、各船もNKが発行したSMC証書を取得しました。海陸従業員が力を合わせて、安全運航と環境保護を推進することにより、海上輸送における社会的責任を果たしております。